Google Chromeをアドレスバー非表示で起動する：ブログ投稿のスクリーンショット作成を効率化する方法

スクリーンショットをブログに投稿する際、URLを隠す必要があるケースがあります。繰り返しスクリーンショットを撮る作業であれば、その都度ペイントなどでURLをマスクするのは手間ですよね。

ここでは、Google Chromeのアドレスバーを非表示にすることで、その手間を省く方法をご紹介します。

手順

1.Google Chromeのショートカットを作成します。通常は、以下の場所にあります。

C:\Program Files (x86)\Google\Chrome\Application\chrome.exe

2.ショートカットを右クリックし、プロパティを選択します。次に、「リンク先」の欄を以下のように設定します。

"C:\Program Files (x86)\Google\Chrome\Application\chrome.exe" --profile-directory="Default" --app="表示させたいURL"

3.ショートカットをクリックすると、以下のようにアドレスバーが非表示になって画面が表示されます。

素敵。これで、ペイントでURLをマスキングする手間が省けるため、ブログ執筆に専念できるようになります。

注意事項

しかし、アドレスバーが非表示になると、URLの確認ができなくなります。そのため、この設定のまま無闇にサイトを巡回したりリンクをクリックし続けると、詐欺サイトやフィッシングサイトに誤ってアクセスするリスクがあります。そうした状況を避けるため、この設定はスクリーンショットの撮影に限定して使用し、通常のブラウジングにはアドレスバーを表示した状態を利用することをお勧めします。

また、異なるサイトのスクリーンショットを撮りたい場合は、ショートカットのリンク先を手動で編集する必要があります。手間を省くためには、それぞれのサイト用のショートカットを作成すると良いでしょう。