.batや.vbsファイルの場合、ダブルクリックすることでスクリプトを簡単に起動することができますが、.ps1ファイルの場合、標準ではダブルクリックで起動することができません。この記事では、PowerShellでのスクリプト起動方法について紹介します。
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2021年3月6日土曜日
2020年10月9日金曜日
ユーザの操作を自動で記録する。
ヘルプデスク等でパソコンの問題の問い合わせ対応を行うようなときに、ユーザのITリテラシや双方のコミュニケーション能力等の問題でなかなか問題発生時の具体的な再現操作が分からないことがある。
そもそもユーザにあまり細かいところまで文書で送付する様に求めることが力関係的に難しかったりする場合もある。
また、ユーザの立場からしても正確に操作を伝える文章を書くのは手もかかるし面倒でもある。そんな時に操作を画面キャプチャ付きで自動記録してくれるツールが実はWindowsではデフォルトで用意されている。
Windowsキーかスタートボタンを押してアプリのメニューを開いた状態で「ステップ記録ツール」とインプットしてみると同名のアプリが表示されるので、起動してみよう。
2018年7月25日水曜日
Python2系と3系を両方共存させて使いたい(簡単)@Windows
AIや世の中のいろんなツールのスクリプティング用言語として、割と頻繁に使われているPython。
個人的にはインデントが重要な意味を持つ仕様がどうにも好きじゃない。
そのうえに2系と3系で微妙に許容される文法が違ったり、
2系:
〇 print "Hello World!!"
〇 print ("Hello World!!")
3系:
× print "Hello World!!"
〇 print ("Hello World!!")
個人的にはインデントが重要な意味を持つ仕様がどうにも好きじゃない。
そのうえに2系と3系で微妙に許容される文法が違ったり、
2系:
〇 print "Hello World!!"
〇 print ("Hello World!!")
3系:
× print "Hello World!!"
〇 print ("Hello World!!")
inportやpip installするライブラリの名称や仕様がちょっとずつ違ったり、あるいはどっちかには無かったり、と結構情報集めるのにも怠い状態である。
・・・のだが、最近使わざるを得ない機会(しかも2系3系両方)が増えてきた。
Venvとか調べるの面倒だなーと思ってたら意外とすんなり共存ができたので、メモしておきたい。
まず、
こちらから2系3系それぞれの最新版インストーラをダウンロード。
※余談だが、Python 2.7.9より前のインストーラではpipが同梱されておらず、しかもググると出てくるpipの追加方法(get-pip.pyやらを使用)が現在では動かず、いろいろ嵌るので注意。最新版を落とせば問題ないが、社内のセキュリティ規則とかでPython 2.7.9より前のインストーラをイントラからダウンロードして使用しなければならない場合などは要注意。
現時点(2018年07月25日)での最新版は、
Python 3.7.0
Python 2.7.15
なのでまずはこいつらのインストーラをダウンロード。
したら、まずは2系のインストール
「python-2.7.15.amd64.msi」を起動。
基本的にNEXT→NEXTで問題ないはず。
もしインストールパスが長いパスになっていたら、「C:\Python27\」みたいなところに直しておいた方が、後々Path通すのとかコマンドラインでGit使うのとか、いろいろ楽なので私は修正する。
Pathは後でちょっと修正するが、どうせなので通しておく。
ほかには特に迷うことは無いはず。
次に「python-3.7.0-amd64.exe」を起動。
次へ次へと行きたいところだが、デフォルトだとやたら深いインストールパスになるので、Customize installationで行く。
Add Python 3.7 to PATHもチェック入れておく。
ここに書いてあること以外はそのままNextで行くが、長ったらしいインストールディレクトリは嫌なので、、、
短くしておく。
他はお好みで。
Install。
終わったら、環境変数のPathの設定を開き、2系3系それぞれのpython.exeとインストールディレクトリ配下の「scripts」フォルダを追加する。
※多分インストーラでチェックを入れていればそうなっているはず。
こんな順番で入っているはず↓
C:\Python37\Scripts\
C:\Python37\
C:\Python27\
C:\Python27\Scripts\
この順番を変更して、2系のパスが先に来るようにする。
そうしたらコマンドプロンプトを起動して
c:\>python -V
Python 2.7.15
c:\>py -V
Python 3.7.0
という具合に簡単に使い分けることができた。
2018年6月2日土曜日
DockerをWindows10で使ってみる
VirtualBoxもよいのだが、VM=メモリ上に仮想でマシンを展開するため、やっぱりちょっと重いというケースがある。
また、OSのレイヤからイメージ化されるのでファイルもそれなりに大きい。
そこで、コンテナを使える環境も整えておきたい。
VirtualBoxはインストール済みでBiosの仮想化支援機能も有効化済みとしてやってみたい。
さてDockerをWindowsで使うには2018年5月現在、
の二つの選択肢がある。
ちょっと事前に調べてみたところ、Docker for WindowsはWindows10のProfessional以上で使用できるマイクロソフトのハイパーバイザ、Hyper-Vが必要で、VirtualBoxとHyper-Vの共存はできないらしい。
とくにVirtualBoxでないといけない理由があるわけではないので、普段使いのハイパーバイザをHyper-Vに移行してもよいのだが、自宅のPCがHome Editionであることに気づく。
基本的にはDocker for Windowsが最新版なのでそちらを使いたいのでストアでWindows10をProfessionalにアップグレードすることも考えたが、VirtualBoxとDocker tool boxであれば、共存できそうなのでその路線でやってみようと思う。
Hyper-Vは会社のパソコンで遊んで使ってみよう。
まずは公式からDocker ToolboxのWindowsインストーラを落とす。
https://docs.docker.com/toolbox/overview/
VirtualBoxはDocker Toolboxのインストーラでも入れてくれるらしいが、今回はすでに入れているので、そのまま実行してみる。
Select Additional Tasksのところで「Install VirtualBox with NDIS5 driver[default NDIS6]」のチェックを入れたほうが良いとの記事もあるが、現在のバージョンではすべてデフォルトのままでも特に問題なさそうだった。
インストールが終わったら、Docker Quickstart Terminalを起動。
初回起動はisoイメージをダウンロードするので時間がかかるが、起動したら、公式にあるように、
docker run hello-world
と実行してみる。
成功。
ViatualBoxにはdefaultというDocker用のVMが作成されているはずだ。
さてhello worldだけでは実感が伴わないので、以前別環境で作ったDockerイメージを使ってsshログインできるインスタンスを起動してみたい。
イメージはこれ
https://hub.docker.com/r/armkn/centos7ssh/
Dockerfileはこれ
https://github.com/akrnmd/Centos7ssh_Dockerfile
コマンドはこれ
$ docker run --name centos7ssh001 -d -p 32772:22 armkn/centos7ssh
で終了。
今日はここまで。
また、OSのレイヤからイメージ化されるのでファイルもそれなりに大きい。
そこで、コンテナを使える環境も整えておきたい。
VirtualBoxはインストール済みでBiosの仮想化支援機能も有効化済みとしてやってみたい。
さてDockerをWindowsで使うには2018年5月現在、
- Docker for Windows
- Docker tool box
の二つの選択肢がある。
ちょっと事前に調べてみたところ、Docker for WindowsはWindows10のProfessional以上で使用できるマイクロソフトのハイパーバイザ、Hyper-Vが必要で、VirtualBoxとHyper-Vの共存はできないらしい。
とくにVirtualBoxでないといけない理由があるわけではないので、普段使いのハイパーバイザをHyper-Vに移行してもよいのだが、自宅のPCがHome Editionであることに気づく。
基本的にはDocker for Windowsが最新版なのでそちらを使いたいのでストアでWindows10をProfessionalにアップグレードすることも考えたが、VirtualBoxとDocker tool boxであれば、共存できそうなのでその路線でやってみようと思う。
Hyper-Vは会社のパソコンで
まずは公式からDocker ToolboxのWindowsインストーラを落とす。
https://docs.docker.com/toolbox/overview/
VirtualBoxはDocker Toolboxのインストーラでも入れてくれるらしいが、今回はすでに入れているので、そのまま実行してみる。
Select Additional Tasksのところで「Install VirtualBox with NDIS5 driver[default NDIS6]」のチェックを入れたほうが良いとの記事もあるが、現在のバージョンではすべてデフォルトのままでも特に問題なさそうだった。
インストールが終わったら、Docker Quickstart Terminalを起動。
初回起動はisoイメージをダウンロードするので時間がかかるが、起動したら、公式にあるように、
docker run hello-world
と実行してみる。
成功。
ViatualBoxにはdefaultというDocker用のVMが作成されているはずだ。
さてhello worldだけでは実感が伴わないので、以前別環境で作ったDockerイメージを使ってsshログインできるインスタンスを起動してみたい。
イメージはこれ
https://hub.docker.com/r/armkn/centos7ssh/
Dockerfileはこれ
https://github.com/akrnmd/Centos7ssh_Dockerfile
コマンドはこれ
$ docker run --name centos7ssh001 -d -p 32772:22 armkn/centos7ssh
ひとまず起動確認まで完了。
$ docker kill [インスタンスID]で終了。
今日はここまで。
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