2018年6月20日水曜日

Ubuntu Serverをバーチャルボックスへインストールしssh接続可能な設定をして仮想アプライアンスを作成

故あって普段慣れているRHEL系のCentosではなくUbuntuも使う必要が出てきたので、Ubuntu Serverをバーチャルボックスへインストールし仮想アプライアンスを作成してみたい。

まずデスクトップだと重そうなのでこちらからUbuntu ServerのISOをダウンロード。
https://www.ubuntu.com/download/server

次のような設定でマシンを作成。

右クリックの設定からストレージにダウンロードしたISOファイルをマウント。

作業はsshでやりたいので、22をlocalhostからリダイレクトしておく。

→ボタンでマシンを起動。

あ、Ubuntu ServerのインストーラってCLIなんだ、知らなかった。日本語ないし。。。
まーやってみたらマウスが無いだけで、実質GUIに近いCLIかも。

仕方ないのでEnglishを選択。

そのままDone

もちろんInstall Ubuntu、そのままEnter。

DHCPになってるのでそのままDone。

自宅ではProxyは不要なのでそのままDone。

パーティションも今回は特にこだわらないのでそのままDone。

CDにインストールしても仕方ないので、VBOX_HARDDISK*を選択してEnter。

そのままDone。

Noを選んでも仕方ないのでContinue。

ユーザ名等は適宜。Ubuntuでは普通にインストールしたのではrootではログインさせてくれないらしいので、仕方なくユーザを作っておく。今回は面倒なのでubuntu/ubuntuとかにした。
※ちなみに試しにrootってユーザ名にしてみたらホームディレクトリが作れないとか言って落ちた。。。
sshキーのインポートは面倒くさいので今回はパス。

っていうかこの画面ですでになんかインストール始めてるみたいなので、一瞬早く入力しないといけないの?とか思ったがそんなアホなつくりには、さすがになっていなさそうなので、ゆっくり入力すればOK。

無事終わったようなのでReboot Now。

Please remove the installation medium, then press Enter:と言われたが、ディスクは勝手にアンマウントされていた。

とりあえずログインできたので成功?

ping 8.8.8.8も通るしまぁ大丈夫そう。

Firewallの設定
$ sudo ufw allow 22
$ sudo ufw reload

CentosだとこれでID/PWでsshログインできるんだけど、Ubuntuはどうなんだろう?
・・・だめらしい。やっぱなれない環境は面倒臭いな。

sshサーバ入れてみる。
$ sudo apt-get install -y openssh-server

あれ、入ってるじゃん。

設定か、
$ sudo vi /etc/ssh/sshd_config
で見てみると、「# PasswordAuthentication yes」
こんな行があったのでアンコメントしてみる。

OK完了。とりあえずこれでバーチャルアプライアンスにしておく。
$ sudo shutdown -h now

でシャットダウン後にVirtualBoxのメニューでファイル→エクスポートからエクスポートで完了。

余談だが、CentosのMinimalインストールしたバーチャルアプライアンスが660MBだったのに対して、Ubuntu Serverのバーチャルアプライアンスは1.1GBもあった。

しかし、毎回sudoが要求されるのがCentosでrootで作業に慣らされた身としては面倒臭い。
特にviをsudoせずに開いて頑張ってconfig設定した後に権限で文句言われるとかマジでつらい。
慣れりゃどうってことないんだろうけど。

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