また、OSのレイヤからイメージ化されるのでファイルもそれなりに大きい。
そこで、コンテナを使える環境も整えておきたい。
VirtualBoxはインストール済みでBiosの仮想化支援機能も有効化済みとしてやってみたい。
さてDockerをWindowsで使うには2018年5月現在、
- Docker for Windows
- Docker tool box
の二つの選択肢がある。
ちょっと事前に調べてみたところ、Docker for WindowsはWindows10のProfessional以上で使用できるマイクロソフトのハイパーバイザ、Hyper-Vが必要で、VirtualBoxとHyper-Vの共存はできないらしい。
とくにVirtualBoxでないといけない理由があるわけではないので、普段使いのハイパーバイザをHyper-Vに移行してもよいのだが、自宅のPCがHome Editionであることに気づく。
基本的にはDocker for Windowsが最新版なのでそちらを使いたいのでストアでWindows10をProfessionalにアップグレードすることも考えたが、VirtualBoxとDocker tool boxであれば、共存できそうなのでその路線でやってみようと思う。
Hyper-Vは会社のパソコンで
まずは公式からDocker ToolboxのWindowsインストーラを落とす。
https://docs.docker.com/toolbox/overview/
VirtualBoxはDocker Toolboxのインストーラでも入れてくれるらしいが、今回はすでに入れているので、そのまま実行してみる。
Select Additional Tasksのところで「Install VirtualBox with NDIS5 driver[default NDIS6]」のチェックを入れたほうが良いとの記事もあるが、現在のバージョンではすべてデフォルトのままでも特に問題なさそうだった。
インストールが終わったら、Docker Quickstart Terminalを起動。
初回起動はisoイメージをダウンロードするので時間がかかるが、起動したら、公式にあるように、
docker run hello-world
と実行してみる。
成功。
ViatualBoxにはdefaultというDocker用のVMが作成されているはずだ。
さてhello worldだけでは実感が伴わないので、以前別環境で作ったDockerイメージを使ってsshログインできるインスタンスを起動してみたい。
イメージはこれ
https://hub.docker.com/r/armkn/centos7ssh/
Dockerfileはこれ
https://github.com/akrnmd/Centos7ssh_Dockerfile
コマンドはこれ
$ docker run --name centos7ssh001 -d -p 32772:22 armkn/centos7ssh
ひとまず起動確認まで完了。
$ docker kill [インスタンスID]で終了。
今日はここまで。
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