2018年6月2日土曜日

Centos Minimalインストールの状態から軽量デスクトップのMATEを導入

前回Centos Minimalの仮想マシンを作った。
https://arm-lab.blogspot.com/2018/06/centos-minimal.html

最近のLinuxでは結構GUIも使いたいケースが多いので今回は最低限のソフトとデスクトップのGUI環境を追加してみたい。


まずはepelリポジトリの追加。
# sudo yum install -y epel-release.noarch

viでepelリポジトリの設定ファイルを開き、
# vi /etc/yum.repos.d/epel.repo

epelのenableを0=Falseに変更。
[epel]
~中略~
enabled=0
~後略~
※これをしておかないとyum update時に公式のパッケージもepelで置き換わってしまうらしい。


yum.confにデフォルトと必須パッケージをインストールする設定が無ければ追加。

チェック
# cat /etc/yum.conf | grep echo group_package_types
追加
# sudo sh -c 'echo group_package_types=default,mandatory >> /etc/yum.conf'


X Window systemのグループインストール
# sudo yum --enablerepo=epel groupinstall -y "X Window system"


MATEをグループインストール
# sudo yum --enablerepo=epel groupinstall -y mate-desktop


ランレベル5にしてGUI環境へ
# sudo systemctl set-default graphical.target
# reboot


これで完了!・・・と思ったらGUIの日本語が化けているので、
# sudo yum install -y vlgothic-*
# sudo yum install -y ipa-gothic-fonts ipa-mincho-fonts ipa-pgothic-fonts ipa-pmincho-fonts
# reboot

今度こそ。

ログインもしてみる。

問題なさそうなので、この状態のマシンをバーチャルアプライアンスでエクスポートしておいて、今回は終了にする。

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