Excelマクロをファイルを開いたタイミングで実行させる方法の概要。
標準モジュールに実行マクロ(MyMacro)を作成し、ThisWorkbookからWorkbook_OpenのイベントハンドラでCallで呼び出す。
Private Sub Workbook_Open()
Call MyMacro
End Sub
Excelファイルを開いた際に、特定のマクロを自動的に実行する方法について説明します。この方法を利用することで、繰り返し手動でマクロを実行する手間を省くことができます。
詳細手順は以下の通り。
1.Excelファイルを作成する
新しいxlsmファイルを作成します。
2.マクロを作成する
ファイルを開いたときに実行させるマクロを標準モジュールに作成。以下はサンプルコードです。
Sub MyMacro()
MsgBox "Hello, World!"
End Sub
この例では、マクロを実行すると「Hello, World!」というメッセージボックスが表示されます。
3.イベントハンドラを作成する
「ThisWorkbook」オブジェクトに対する「Open」イベントを処理するイベントハンドラを作成します。以下のコードをThisWorkbookに記載。
Private Sub Workbook_Open()
Call MyMacro
End Sub
これで、Excelファイルが開かれたときに標準モジュールに記載した"MyMacro"サブルーチンが呼び出されます。
4.ファイルを保存する
Excelファイルを保存します。これで、Excelファイルを開くたびに自動的にマクロが実行されるようになります。
以上が、Excelファイルを開いた際に自動的にマクロを実行する方法の概要です。この設定を利用することで、作業効率を向上させることができます。
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