AT&Tとか買ってても富裕層になるころにはお爺ちゃんになっちゃうので、10バガーを狙うってことでちょっと米国株を調べてみる。
nCino(エヌシーノ)って会社。
【概要】
銀行向けのSaaS屋。salesforce基盤らしい。
【経営】
現CEO:Pierre Naudé ピエール ノーデという社長さん。
Pioneer Systems Inc.というところがファーストキャリアらしい。
その後その会社がUnisysに買収され、Unisysの役員にまでなったそうな。まぁ優秀な方なんでしょうね。当たり前か・・・。
その後S1 Corporationというところで6年くらい開発からカスタマーサポートまで各フェーズの部門長になるのかな?(Divisional President)をされていたそうな。
その後2012年にnCino設立に参加。
どうやら設立の中心人物は違うようで、
ジェームズ・チップ・マハン3世という方の様。なんかすごい名前だw
というか、ここまで調べていたらよくまとまった記事発見。
https://note.com/eitoono/n/neaa4f88ff15f
どうやらすごい人らしい。もう書くことなくね?w
【成長性】
2018年:58.14百万ドル
2019年:91.53百万ドル
2020年:138.18百万ドル
利益は出ていないが、成長はかなりの物。
正直PBR・PER・配当利回りで判断する世界とは違いすぎて難しく感じる。
ただし10バガー狙うには利益が安定して出てからでは遅すぎるケースの方が多いのでやむなしか。
【株価動向】
前日終値 79.2000 (2021/02/08)
チャートを見る限り、上場以来現時点まで70ドル~100ドルの間を行き来していて市場で上がり切った感は無し。
が、もちろん指標的には完全に割高なのはご愛嬌。
上場からそれほど立っていないのでこの先右肩下がりになって長期低迷か、爆発してくれるか、どっちかには転びそう。成長性を見ると爆発する方にかけても良さげではある。
【パートナー】
https://www.ncino.com/about/partners
アクセンチュア、デロイト、PWC、まぁ見たことのある人らを並べている感じ。InfosysとTCSがいるのはインドの発展を取り込む視点でプラス材料かなー。
日本進出もしているが、NTTデータとか日立とか金融系に強そうな王手が入っていないのはちょっと気になるところではある。まぁそのうち日本国内のパートナーも入ってくると思うのでたまに見ておきたい。
【ネガティブ材料】
まずもって指標的には当然ながら完全な割高株。AT&Tとか買っている私みたいな人種からは信じられないくらいの割高。
【結論】
全財産突っ込む勇気は当然ないので火傷しない範囲でちょっとだけ買っておこうかな。
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